活動報告

【7月10日 中国開封市のホームステイ受け入れが終わりました & 総務常任委員会】

【7月10日 中国開封市のホームステイ受け入れが終わりました & 総務常任委員会】
こんばんは☺️
今日は総務常任委員会があり、年間活動テーマである「避難所運営の在り方について」意見を出し合いました。
市民の方からのご意見で、避難所では女性や子供の性被害が多いと聞いており、「避難所運営において性犯罪や性被害を防止するという観点からも調査研究していきたい」と意見を出させていただきました。
他の委員のみなさんのご意見も踏まえて、引き続き「戸田市における避難所運営の在り方」について委員会で取り組んでまいります。
今日の朝は、戸田市の友好都市である中国開封市から2泊3日で我が家にホームステイに来ていた13歳の中学生と最後の朝ごはんでした。
この2泊3日は私たちホストファミリーにとっても貴重な体験で、忘れられない3日間となりましたので、記憶が新しいうちに印象深かった思い出をまとめておきたいと思います。
まずホストファミリーとして迎えるにあたって、一番気になっていた食事ですが、日本食もよく食べてくれて、日本のご飯はお口に合うんだなぁ、と思いました。おにぎり(白米)やうどんもOKでしたし、朝ごはんのパンやウインナーも喜んで食べてくれました。飲み物は「炭酸飲料が好き」と聞いていましたが実際には炭酸飲料は飲まず、なっちゃんオレンジやカルピスなどを好んで飲んでいました。またスイカは食べ飽きているそうで、マンゴーを出したら喜んで食べてくれました。私の長男とも、食事に対する感覚があまり変わらないことが分かり、発見でした。(同じようなものが好きでした)
お風呂もシャワーしかあびないと聞いていましたが、実際にはゆっくりと湯舟につかっていました。(これから箱根に行くそうで、温泉も楽しみにしている様子でした。)
就寝時間は12時と遅めで、スマホで色々と音楽を聴いたりゲームをしたりしている様子でした。そのあたりも「中学生の男子だなぁ」と思いました。
(私の方が先に眠くなってしまいました、笑)
文化に関しては、日本のガンダムが大好きだそうで、「戸田市でガンダムの模型が売っているお店に行きたい」と言われましたが、色々と調べてみたところ、秋葉原や上野のヨドバシあたりに行かないとなさそうだったので「電車で行きますか?」と聞いたところ、「そこまでは面倒なので結構です」とのことでした。日本の新幹線にも興味を持っていて、長男とも話が弾みました。またカブトムシやクワガタなどの昆虫も大好きとのことで、やっぱり男の子同志で気が合うなぁと思いました。中国では任天堂スイッチのマリオがあるそうですが、「なかなか親にゲームをさせてもらえない」とのことで、初めてマリオをやって「楽しい!」ととても喜んでいました。子供たちにとっても思い出に残るゲームとなりました。
また中国の子どもたちは夜7時まで学校があるそうで、すごいなぁ…と思いました。
(塾とかあるのか、もっと色々と聞いてみたかったです)
そして言語ですが、簡単な英会話で意思疎通をはかろうと思っていましたが、実際には中学生にとって英会話での意思疎通は意外と難しく、携帯の通訳翻訳アプリに頼りっぱなしの3日間でした。そして、中国ではLINEはできないそうで、「WeChat」に加入してみんなでやりとりをしました。2週間後には長男が中国の家にホームステイでお世話になるので、これから「WeChat」でやりとりができると安心です。
「歓迎夕食会」では開封市の留学生たちが歌や芸術を披露してくれましたが、今度は戸田市の海外研修生たちが中国に行ったときに、リコーダーや歌、かみしばいや折り紙などを披露する番です。長男はこれまで3回の研修で練習を重ねてきましたが、今回のホームステイを通して中国開封市にホームステイをするイメージが具体的に湧いたようで、引き続き準備を頑張って欲しいな…と思います。
以上、2泊3日で中国開封市の留学生を受け入れた感想とまとめでした。
最後になりますが、中国の中学生の男の子は「きっと大人っぽくて賢くて、自己主張もはっきりして、長男よりずっと大人なんだろうな」と思っていましたが、実際には、あどけない笑顔がかわいくて、素直で、優しくて、「中国の中学生も、とってもかわいいなぁ。」と思いました。子供が1人増えたみたいに賑やかな3日間だったので、とっても寂しいです。
ですが、長男がまた2週間後に開封市に行ったときに会えるので、楽しみです!(その時にはガンダムのお土産を持っていけたらいいな…と思います。)
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